ジャピュラン☆ガイド～関于我們

2016/7/22
上海のグルメ

無料で格闘ゲーム

あーあ、ただでさえ暑くて気が短くなってるのに、後輩の発言にイライラさせられっぱなしだわ。この前なんか「ジャピオンの記事も意外と役に立つんすね」だって。あーもう、思い出しただけで腹が立つ。さっさと仕事切り上げて、取材行こ。

こういう気分の日には、やっぱ落ち着いた雰囲気のカフェ飯がいいわよね。静かな通りにぽつんと灯る、３人の似顔絵。オーナー３人らしいんだけど、ゆるいタッチの画風に、早速癒されちゃう。

お客さんたちのポラロイド写真が貼られた壁に、グラスに入った青い熱帯魚。レトロな自転車にオーディオ機器。いかにも中国の〝小清新〟が喜びそうな雰囲気ね。あ、アーケードゲームも置いてある！　ゲーセンみたいにコイン入れなくても、「豪血寺一族」っていう格闘ゲームが誰でも無料で遊べるようになってるわ。料理が来る前に、一戦してみよ。

ジューシー豚肉

くう～、最終決戦まで持ち込んだものの、負けちゃった。席に戻ると、もう料理がズラリ。ココアみたいな「凍楽口福牛奶」（20元）でのどを潤してから、いただきまーす。

「我們滷肉飯」（28元）は、よく煮込まれた豚肉が、とってもジューシー！　とろんと温泉卵が乗ってるのもポイント高いわね。「蘑菇醤豆苗」（25元）で野菜を補ってと。「老上海羅宋湯」（15元）はトマトケチャップの味がちょっと強いかなあ。「鳳梨蝦球」（48元）は、エビよりパイナップルの比率がだいぶ高いけど、デザート代わりにこれで〆。

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