ウーバーに〝幽霊車〟出現  運転手は顔面蒼白の男性

上海市を含む中国全土で配車アプリを展開する「ウーバー(Uber)」で最近、ユーザーからの連絡に一切応答しないまま一方的に運賃を徴収する〝幽霊車〟が出現していることがわかった。

同アプリ上で〝幽霊車〟に遭遇したというユーザーの話によると、同アプリで、ある車がユーザーの配車依頼を承諾するのとほぼ同時に、ユーザーを乗せないまま一方的にサービスが開始され、約10元の運賃を徴収されたと言う。不審に思ったユーザーが車の運転手情報を調べたところ、表示されている携帯番号は繋がらず、運転手の顏写真に顔面蒼白の男性が表示されていたと話す。

同アプリの責任者によると、同様のクレームは市を含む全国各地から報告されており、この場合同アプリが運賃全額を返金するとしている。また、違法に運賃を徴収している運転手を発見次第、警察に通報すると警告している。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2016年09月23日号

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