上海市浦東新区の「沈杜公路」駅から「匯臻路」駅までを結ぶ軌道交通8号線第三期区間で用いられる新車両が、近頃披露された。
同車両では全自動運転システムを導入。操縦席を設けておらず、乗客は先頭車両で車窓からの景色を楽しむことができる。また閔行区の「虹橋火車」駅から青浦区の「東方緑舟」駅までを結ぶ軌道交通17号線の新車両も最近完成し、両路線とも今年末に試運営を開始する見込み。
一方、延安路を走るバス高速輸送システム「バス・ラピッド・トランジット(BRT)」は、2月初旬に試運転を開始する予定であることがわかった。
~上海ジャピオン2017年1月13日発行号