上海市政府は5月31日(水)の「世界禁煙デー」に合わせ、同日「上海市公共場所控煙白書」を発表。3月1日(水)に施行した、市内の屋内全面禁煙を定めた「上海市公共場所控制吸煙条例」に関し、禁煙エリアで喫煙が発生した頻度が条例施行前の8・5%から4・7%に減少したことがわかった。
一方、娯楽施設での条例違反率が29・8%、飲食店で27・5%だった。3~4月に徴収した罰金総額は113万100元に上ると言う。
そのほか、公安部出入境管理部門は、6月1日(木)から新しい外国人永住居留証の発行受付を始めたと発表。現行の居留証の交換を今年12月31日(日)まで受け付ける。
~上海ジャピオン2017年6月9日発行号