上海市衛生健康促進委員会は5月30日(木)、2018年度の市における喫煙状況を発表。15歳以上の喫煙率が19・9%で、初めて20%を下回ったことがわかった。
女性の喫煙者は17年と変わらず0・8%だったが、男性は38・4%から37・9%に減少。また、電子タバコの利用率は1・3%だった。非喫煙者が受動喫煙にさらされる割合も50・6%から46・7%に減少した。
ほか分煙に関する情報は、79%の人がポスターやテレビなどの広告で得ていたこともわかった。同委員会は今後も、喫煙がもたらす肺ガンリスクなどに対する市民の意識向上に努める方針。
~上海ジャピオン2019年6月7日発行号