近年、市内でペット犬の飼育頭数が急増していることを受けて、
ペット犬に関する法律改正に関する動きが注目を集めている。
市人民代表大会法制委員会副主任の丁氏は、9月11日(金)、
飼い主の権利を守るために法律改正を検討している旨を発表した。
丁氏によると主な問題点は、飼育頭数に対する管理人員の少なさと、登録料の高さ。
現在、市の飼育頭数は60万~80万頭で年30%増とも言われるが、
市内で専門的にペット犬の管理にあたる人は100人あまりに留まっている。
また、ペット犬の登録料は、外環線内で1000~2000元/頭かかるが、
使途不明瞭で、飼い主の中には未登録という人が少なくないとする。
丁氏は、北京の登録料が5000元から500元となったことなどを例に出しながら、改正を訴えた。
(9月12日)
~上海ジャピオン9月18日号より