強烈な寒波で最低気温を記録 2017年上海菊花展が開催

上海市では11月19日(日)、強い寒波の影響を受け気温が急低下。秋になって以来の最低気温となり、徐匯区で5・4度、崇明区では2・1度を観測したことがわかった。

市気象局によると、21日(火)~24日(金)は市の最高気温が12~16度になり、まだ冬入りにはならないと予測。一方この寒波により、中国の東北地区などでは今年下半期の最低気温を記録、前日より6~10度も低下した場所もあったと言う。

また、楊浦区の「上海共青森林公園」では「2017年上海菊花展」が開催中で、20万余りの菊の鉢植えが見頃を迎えていることがわかった。菊の花を用いて水面や夜空を表現した観賞エリアが人気だと言う。同展は26日(日)まで実施される。そのほか、市が公表している落ち葉など秋の景観を楽しめる通り「落葉景観道」29カ所でも紅葉の見頃を迎えた。黄浦区の思南路や静安区の光復路など9カ所では、景観を楽しむため路面の清掃を基本的に行わないと言う。

1_新浪※カエ

(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年11月24日発行号

 

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP