上海市旅遊局は2月15日(木)~21日(水)の春節休暇中、市を訪れた観光客がのべ443万人に達し、観光収入額が前年比1・5%増の49億4100万元となったことを最近発表した。
市では30余りの新年イベントを実施。中でもランタンフェスティバルを行った黄浦区の「豫園」では17日(土)、単日の来場客数として過去最高の26万人を記録した。また市内にある135の観光スポットには、のべ381万人が来場。うち、浦東新区の「東方明珠塔」では前年と横ばいの14万4200人、「上海科技館」では同比6・1%増の24万600人が訪れた。
さらに、上海出入境辺防検査総站は近頃、春節休暇中の出入国者数がのべ86万6000人で、うち海外へ出掛けた人の数が44万1000人だったと発表。そのほか春節休暇明けの22日(木)、市内の各鉄道駅における利用人数は、51万9000人だった。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年3月2日発行号