会員制大型倉庫型店「COSTCO」は、今年8月末、上海市閔行区に中国初店舗をオープンすると最近発表した。
食品や健康グッズなど安さと豊富な品数で人気の同店は、世界各地に約700店舗を構える。コストコの中国店舗を管理する開市客(中国)投資有限公司と、上海浦東康橋有限公司が昨年5月に調印。店舗は1階が売り場、2~4階には1200台以上の駐車スペースを設置する。
そのほか市商務委員会によると、今年市内に500余りのブランド店が開店予定。18年の小売り総額は、前年比7・9%増の約1兆2669億元で、税収は全体の31・3%を占めた。
~上海ジャピオン2019年4月19日発行号