上海市黄浦区で最近、酔った男性がタクシーを利用した際、運賃54元のところ、誤って1万7501元を支払ってしまうという出来事があった。
タクシー運転手の話によると、この男性客は電子マネーで運賃を支払うと同時に降車。1万7000元余りを受け取った運転手は驚き、すぐ男性を探して、運賃を払い過ぎていることを伝えた。ところが泥酔している男性は「運賃は足りたか? 足りなければ追加で支払う」などと言い、話にならかったという。
後日、男性はタクシー会社に連絡を取り、この出来事を報告。現在は運転手が、過払い料金の払い戻しの手続きを進めている。
~上海ジャピオン2019年9月6日発行号