銀聯商務股份有限公司は、9月12日(木)~14日(土)の中秋節休暇期間で上海市に訪れた旅行客はのべ404万9000人だったと発表。期間中に旅行客が市で消費した金額は、計63億7000万元に上った。
また市内376の小売業・レストランが13日(金)~15日(日)に売り上げた金額は計32億6000万元で、昨年比7・2%増。黄浦区にある「新世界大丸百貨」や虹口区の「合生匯広場」、徐匯区の「港匯恒隆広場」などは昨年比10%以上の売り上げを記録した。
一方浦東新区の世紀大道など4つのエリアでは、10月1日(火)から始まる国慶節休暇に向け、植物を使ったオブジェの建設を開始。世紀大道の砂岩広場では、セイオウフウチョウソウやパンジー、キクを使ったオブジェが登場。また世博大道にはランタンや切り絵をモチーフとしたオブジェを設け、観光客を楽しませる予定だ。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年9月20日発行号