上海市徐匯区の建築物「武康大楼」が9月30日(月)、約4カ月に及ぶ修繕工事を終了し、外面に設置されていた工事用足場を撤去。早くも市民が足を運び、写真撮影を行うなど、多くの人を楽しませている。
今回の「武康大楼」修繕工事は、ここ10年で最大規模のものとなり、外壁や屋根、システムケーブルや公共バルコニー、排水管などを修理。また今年1月には、建物周辺に設置されていた架空配電線の地中化工事も完了しているという。
「武康大楼」は1924年に、ハンガリー人建築家ラズロ・ヒューデック氏設計のもと建築された。
~上海ジャピオン2019年10月11日発行号