9月5日(火)に開幕した第3回華商企業科技創新合作交流会で、世茂株式有限公司とワーナー・ブラザース国際映画会社は、「世茂‐ワーナー・ブラザース上海大都会協力プロジェクト」に署名した。
同プロジェクトは、南京西路の繁華街に、映画を主体とした娯楽施設「上海大都会」を建設するというもの。同施設は、2010年の上海万博までに落成する予定。
「上海大都会」は、ディズニーやMGMなど、世界的な映画会社と協力し、中国欧米間の文化交流を展開する。プロジェクトの構想によると、大光明映画館の付近に大型映画館を建設し、その外周部にあたる南京西路沿いに、スターの手形やサインなどをあしらった大通り「星光大道」を舗装する予定。
ワーナー・ブラザースコンサルティングサービスのデビッド・ウォーレス工事プロジェクト副 総裁は「星光大道」について、「ハリウッドにあるスター手形通りと大差ないものになるだろう」と話している。
(9月6日)
~上海ジャピオン9月15日発行号より