上海市浦東新区に7月17日(土)、上海科技館別館となる上海天文館が正式にオープンすることがわかった。
同館の最寄り駅は16号線「滴水湖」駅で、敷地面積は約5万8600平米、建物面積は3万8000平米。同館がオープンすると、世界最大規模の天文館になるという。一般開放は18日(日)からだが、10日(土)に試営業を実施。同日入館希望者は、9日(金)9時から同館微信公式アカウント「上海天文館」または公式ホームページを通じて実名予約が可能で、チケットは限定3000枚、1枚1元、1人1枚のみ購入可。
ほか、同区の陸家嘴エリアに8日(木)、浦東美術館がオープン。総敷地面積は約4万平米、建物の面積は1万3000平米で、建物の多くに山東省産の白麻大理石を使用しており、荘厳な佇まいとなっている。中でも、2階部分に構える53㍍の長郎は、一面がガラス張りで外灘の景色を一望できる。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年7月9日号