上海市では「上海市旅行フェスティバル」が9月17日(土)に開幕した。初日には「蘇州河水上観光ツアー」が開通し、メディア向けに紹介された。
上海市文旅局によると、ツアーは現在テスト運行の第一段階にあり、今後ルートや安全性、ストレステストなどを経て改良後、蘇州河の水上観光商品として一般開放されるという。水上ツアーに試乗したメディア関係者によると、船は普陀区の「長風公園フェリー乗り場(臨時母港)」から黃浦区の「外灘源フェリー乗り場」まで蘇州河を約17㌔、約2時間かけて運行した。ルートは3種類予定しており、上海久事旅遊グループ有限公司の胡常務副総理は「10月ごろの一般開放に向けて、随時試運転を行う」と説明している。
今年の旅行フェスティバルは10月6日(木)まで開催を予定しており、市内各エリアで200項目近くのイベントを開催、市民に様々な文化体験を提供する。(9月17日)
~上海ジャピオン2022年9月23日