国内移動に新ミニプログラム 国慶節は上海滞在を呼び掛け

上海市政府は9月18日(日)、「随申办」内のミニプログラム「来沪返沪人員服務」が正式に運用開始されてから1週間で、利用者がのべ17万4000人に上ったことを発表した。

このミニプログラムは、市に来る人やほかの地域から市に戻って来る人を対象にした新サービス。事前に出発地の住所と新型コロナウイルス感染リスク地域分類の等級、および目的地の詳細と個人情報を登録することにより、市外からの感染のリスクを防止する試みだ。市政府は防疫のため市民の協力を仰ぐほか、申告漏れ、隠蔽、虚偽事実などが発覚し、新型コロナ感染症の感染が拡大した場合は、法的責任を負う必要があるとしている。

一方市政府は市民に対し、国慶節期間中は、市内で過ごすことを提唱し、国内旅行をできるだけ控えることと感染対策の徹底を呼び掛けている。(9月18日)

 

(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2022年9月23日

 

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