昨年末に開通した軌道交通11号線の支線が、3月29日(月)、試験営業を開始した。
これにより、同路線は「嘉定新城」駅を境にY字型の運行となる。
開通したのは、軌道交通11号線「嘉定新城」駅から「安亭」駅までの3駅。
途中、「上海賽車場」駅、「上海汽車城」駅を挟む。
「上海賽車場」駅と「上海汽車城」駅の中間にある「昌吉東路」駅は、当面開放しない。
開通時点で、11号線「江蘇路」駅の始発は5時40分、
「嘉定北」駅行きの終電は21時、「安亭」駅への終電は20時53分となっている。
しかし、市郊外に住居を構える市民からは終電が早いとの声も上がっており、改善が待たれている。
なお、最新の路線図は、上海申通地鉄有限公司のウェブサイトで確認可能。
アドレスはwww.shmetro.com。
(3月30日)
~上海ジャピオン4月2日号より