中国各地では3月5日(日)に「雷鋒に学ぶ日」を迎え、様々なボランティア活動が行われた。
雷鋒は中国で無私の象徴とされる模範人物で、同日は毎年様々な奉仕活動が行われる。上海市では2月27日(月)~3月5日(日)に340項目以上のボランティア活動が実施され、無料の散髪や家電修理、包丁研ぎなどのサービスから、健康相談、法律相談、心理カウンセリングといった専門家による無料相談会までが催された。
また上海社会科学院は同日、2022年にボランティア活動を行った人に対する意識調査結果を発表。昨年度は新型コロナの感染防止対策に関する奉仕活動に携わった人が多かったが、その理由として「参加責任があると思った」「社会秩序を保つため」「人を助けたかった」という理由が上位3位を占めた。(3月5日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年3月10日