上海市崇明区崇明島の東平国家森林公園及びその周辺で、3月23日(木)~5月3日(水)まで「2023年崇明花朝節」が開催されていることがわかった。
約48平方㍍の同園には、チューリップ、桜、シャクヤク、牡丹、水仙など約600品種、250万株を超える花が咲き誇る。同園では、園芸愛好家が応募し、優秀作品に選ばれた約100展の作品を展示。ほか期間中は、中国の伝統衣装である漢服を着用して花々を鑑賞するイベントやクジャクのショー、鹿とのふれあいイベント、写生大会など様々な催しが予定されている。
また、市内の多くの公園で菜の花が見頃を迎えている。静安区の大寧公園では、ローマ広場前に約1万平方㍍の菜の花畑が広がり、黄金色に輝く光景を鑑賞できるほか、浦東新区の世博公園や宝山区の呉淞砲台湾湿地公園でも菜の花の黄色い海が広がっており、来園客はその風景をカメラに収めて楽しんでいるという。(3月18日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年3月24日