中国各地では「双11」セールのさなか、一部のショッピングアプリが最近導入した「先用後付(商品受取後の後払い)」方式に多数の苦情が寄せられていたことがわかった。
ユーザーからは「気付かないうちに後払い方式に変更されていた」という声が相次ぎ、商品を買い物カゴに入れたつもりが購入していたり、知らぬ間に後払いで購入し、支払い期限が過ぎて延滞料金を請求されたりするというトラブルが発生。さらにこのシステムは解除方法がわかりにくいという。上海市消費者権利保護委員会は、まず後払いにするかどうかユーザーが自ら選べるようにすべきだと指摘している。(11月9日)
~上海ジャピオン2024年11月15日号