淮海中路にある宋慶齢故居記念館が、半年の改修を経て、12月5日(火)から正式に一般公開される。現在すでにプレオープンしており、観光客が詰め掛けている。
改修後は、以前は建築安全上禁止されていた、寝室や書斎のある2階部分も公開されている。また、公開再開を記念し、同館が選出した宋慶齢の200枚余りの写真と50品以上の遺品も公開される。
宋慶齢は、孫文の妻で、自らも中央人民政府副主席を務めた。同館は、2001年に全国重点文物保護単位に認定されている。
(11月28日)
~上海ジャピオン12月1日発行号より