中国台湾の航空会社各社は、7月1日(木)より、
上海と台北市内2空港を往復する直行便の航空券を10~30%値下げすると発表した。
今後は、3150元(6月21日の為替)以下で販売される予定。
対象となるのは、浦東国際空港、虹橋空港発着の便。
航空会社各社は、既に発券している航空券について、無料で差額分を返金する。
また、6月14日(月)に開通したばかりの上海虹橋―台北松山路線の直行便も人気を博している。
正規の往復航空券は約4300元で、販売価格は約3500元。
同路線は、市街地に近く交通の便が良いため、搭乗率が高く、
上海浦東―台北桃園に比べ、割高になっている。
関係者によると今回の値段の引き下げは、高騰する航空券に対し、
市民の不満が高まったためだという。
(6月21日)
~上海ジャピオン6月25日号より