日本味の天丼、ついに上陸
人民広場に10月13日開店
てんやが上海上陸
日本で約130店舗を展開する天丼チェーン「てんや」が、7月からのプレオープン期間を経て、10月ついにグランドオープン。日本のノウハウそのままに、天丼1杯23元~で提供している。
同店のてんぷらの特徴は、サクッとした歯ごたえで油っぽさを感じさせないこと。独自に開発されたフライヤーと最高級油を使用することによって、常に安定した味を供給する。揚げるのはもちろん注文を受けてから。
また天丼のタレも日本から輸入し、そのままの味を再現。上海でも日本同様に、「てんや」にやみつきになる人が現れそうだ。
①「天丼」(28元)には、エビ、イカ、ししゃも、カボチャなどがのる
上海オリジナルも
メインの天丼は、単品注文のほかに、小鉢とおしんこの付くセットや、野菜サラダとドリンクのセットもあり。ご飯も大盛りや小盛りなど、個々の腹具合に応じて量を加減できるのが嬉しい。
また上海進出に伴い、「肉じゃが」といったお袋の味を思い出す小鉢類(8元~)など、上海オリジナルメニューも用意。さらに、外はパリっ、中はそのままのトマト天ぷらがのる「てんやサラダ」(16元)、白玉を揚げた「白玉天ぷら(揚げ湯園)」(18元)などの変わりダネメニューも楽しめる。
②落ち着いた内装は、日本をモデルに中国人デザイナーの手掛けたもの
【天丼てんや】
住所 : 金陵東路500号亜龍国際広場1楼101室
TEL : 6373-7782
営業時間 11時~22時(ラストオーダー21時半)
予算 35元
席数 74席
~上海ジャピオン9月26日発行号より