疲れも吹き飛ぶ笑顔
夫婦二人で切り盛りする居酒屋「杏(あん)」。可愛らしい店名は、杏の花が好きな店長ゆか氏が付けたと言うが、その花に負けず劣らずキュートなのが、店頭に立つゆか氏の笑顔。浦東新区潍坊路にひっそりと佇みアットホームな雰囲気で、夜になれば会社帰りのサラリーマンで大いに賑わう。
同店では週替わりのオススメメニューをホワイトボードで紹介。中でも人気は「豚バラみそ漬け焼き」(38元)や、自家製味噌が魚の旨味を引き立て箸が止まらなくなる「なめろう」(48元)だ。そのほか、皮から手作りする「焼き餃子」(25元)や、醤油・味噌・豚骨から選べる「ラーメン」(40元)を〆に頼む常連客も少なくないと言う。
家庭的な味にホッ
今回は、7月14日(金)まで「ジャピオンを見た」で、店長がオススメする3種類の料理から1品をプレゼント。対象となるのは、パクパク食べる手が止まらない「小エビの唐揚げ」(通常30元)や「じゃこだし巻き」(通常38元)、バターの風味とコクが絶妙な「じゃがいも明太子バター焼き」(通常40元)の3品だ。家庭的なホッとする味に笑みがこぼれること間違いなし。
こぢんまりした店内では、店長のゆか氏との何気ない会話で盛り上がったり、客同士が仲良くなったりと、肩肘張らず楽しめる。気取りもてらいもない酒交の場を味わってもらいたい。
info
住所 浦東新区潍坊路128号
TEL 5848-1113
営業時間 17時~24時半
席数 16席、カウンター6席
予算 約80元~
~上海ジャピオン2017年6月30日発行号