才能溢れるシェフ
2・7号線「静安寺」駅から徒歩10分、古き良き上海の街並みが広がる一角に構えるフレンチレストラン「蝶舎MAISON PAPILLON」。白と薄緑を基調とした、清潔感溢れる店内には、大きな窓が設置され、午後の陽だまりが店内にさし込む。
同店は、外灘の高級イタリアンレストランなどで10年以上修業したシェフ・Abby氏が腕を振るう。彼女の料理は、味付けがシンプルで、素材本来の旨味を引き立たせるのが特長。また季節ごとにメニューを考案し、使う食材の産地を使い分けることで、皿の上で四季折々を表現しているという。
静安寺で太太ランチ
今回は、6月30日(日)まで「ジャピオンを見た」で、前菜、スープ、メインディッシュ、デザート、ドリンクの「初夏の豪華1人ランチコース(初夏午市探店精奢単人套餐)」(450元相当)を198元で提供。3品から選べるメインディッシュは、ニュージーランド産タイの一種オレンジラフィーを使った「タイのポワレ」がイチオシで、フォークを入れると身がホロホロと崩れ、トマトの酸味がいいアクセントとなっている。前菜は、日本産ユズの香り引き立つ「マキガイとタコのサラダ」など3品、スープとドリンクはそれぞれ2品から選べ、日替わりデザートが付いたコースだ。
今日は太太同士で、静安寺のフレンチランチを堪能しよう。
info
住所 胶州路149弄2号
TEL 6259-8235
営業時間 11時半~14時、17時半~21時半(月曜定休)
席数 約40席
予算 昼200元~、夜500元~
~上海ジャピオン2019年6月21日発行号