上海で珍しい尼料理店
「上海髙島屋」向かいのオフィスビル「古北SOHO」内、瑪瑙路と虹橋路の交差点付近の階段から降りた地下1階に5月、インドネシア料理店「THE PAWON8碗」がオープンした。
上海市内の東南アジア料理店といえば、タイ・ベトナム料理店が多く、インドネシア料理と聞いてどんなメニューがあるのかパッと思い付く人は少ないはず。そんな人にインドネシア料理の魅力を伝えたいと、同国の5ツ星ホテル内レストランの総料理長などを務めたヌギ氏を招き入れ、本場の屋台で食べられるような国民食を上海で再現する。唐辛子や香辛料などで味付し、エビなどの具材を白米とともに炒めた「ナシゴレン(印尼炒飯)」(通常58元)やスイーツの「ココナッツタルト(椰子蛋撻)」(通常48元)などがオススメだという。場所柄ビジネスパーソンや近くに住む太太さんがランチタイム時に多く来店する。
今日は、本場仕込みの料理で、エスニック気分を楽しもう。
Info
店名 THE PAWON 8碗(ザ パウォン)
住所 紅宝石路188号古北SOHO B1-23
TEL 5271-6188
営業時間 10時~22時
席数 50席
予算 昼50元~、夜100元~
~上海ジャピオン2020年6月19日発行号