オープン7周年記念
この道15年の料理人が腕を振るう、うなぎ専門店「鰻魚王」がオープンから7年を迎えた。
オフィスビル「協泰中心」へ入り、右手にあるエスカレーターを上った2階、飲食店街の一角に店を構える同店。日本人うなぎ料理人に長く師事した経験を持つ張さんと、接客を担当する日本語堪能な鮑さんの夫婦でおいしさを追求している。同店では、日本のうなぎ専門店で使用されているものと同品種の、皮が薄く臭みや脂の少ない、広東省順徳区産のニホンウナギを仕入れている。このうなぎをおいしく焼き上げるためには、団扇で火力を調整する職人技と、強い火力を持った炭が必要だそうで、同店では火力の強い備長炭を使用。自慢のうなぎは、蒸してからタレ焼きを行う、ふっくらとした関東風の「うな重」(98元~)と、パリッと焼いて脂を落とした関西風の「ひつまぶし」(180元)のどちらも用意しているが、まずは張さんの腕が際立つ関東風を食べて欲しい。
極上のうなぎを安く
今回は、12月15日(火)までジャピオン見たで来店すると、「特上うなぎ丼」(通常238元)を198元、「うな重極上」(通常180元)を148元としている。また飲み放題2時間、80元も好評だ。土日は14時~16時の団体予約も受け付ける。
慌ただしくなる師走は、外パリ中フワの旨味がギュッと詰まったうなぎを食べて乗り切ろう!
info
住所 遵義南路88号協泰中心2階
TEL 166-0180-1085(日本語可)
営業時間 11時半~14時、17時半~22時
席数 43席、個室2、カウンター5
予算 98元~
~上海ジャピオン2025年11月14日号


















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