今回紹介するのは、仕事帰りに語学学校に通っているという川合さん。先生とのメールのやりとりが、いい勉強になっているそうです。
昨年5月、上海に来ました。デザインの仕事をしています。人とのコミュニケーションをそれほど必要とする仕事ではありませんので、当初は特に学校に通わなくてもいいかなと思っていました。会社で週1回のグループ学習がありましたし、それで充分だろうと。でも中国人スタッフに、デザインの微妙なニュアンスを伝えようとする時に難しさを感じ、本格的に勉強しようと決めました。
こちらの学校を選んだ理由は、オフィスに近いということもありますが、カリキュラムがしっかりしているという点に魅力を感じたからです。スタッフと交流できるようになるため、「聞く」「話す」に重点をおいたスケジュールを組んでもらっています。まだこの学校に来て2ヵ月ですが、以前よりかなり言いたいことを伝えられるようになりました。教室での勉強以外に、先生との携帯電話でのメールのやりとりも役に立っています。ピンインを覚えますし、メールの返信を待っているのも楽しいですしね。
<老師からひとこと>
明るくて頑張り屋です。仕事帰りで忙しいはずなのに休むことがありません。積極的に先生と携帯でメールのやりとりをし、勉強を楽しんでいるところがいいですね。
老師の評価:98点
取材協力:語森
~上海ジャピオン2006年3月10日発行号より