問
中国で銀行口座の開設や、
契約を結ぶ際、
本人が確認したことを
証明するものとして、印鑑は必要でしょうか?
答
中国では、会社設立や不動産売買など
比較的規模が大きい案件を除いて、
印鑑を使用することは少ないです。
「蓋章gai4zhang1」で「押印する」
銀行口座の開設や部屋の賃貸契約、
給与の受領、そのほか
各種申請書類など、
個人的な案件に関しては、
基本的にサインで済ませます。
また、契約時は、
身分証明書の提示を求められることもあります。
捺印は、画家や書道家など、
芸術家が自身の作品であることを
証明するために、
使われることが多いです。
~上海ジャピオン2012年11月30日号