ギターってカッコいい
民謡ギターを習い始めて4年になるジャクソンくん。子どもには音楽的センスを身に付けさせたいと思っていたお母さんが、色んな楽器に触れるよう勧め、
その結果本人が選んだのが民謡ギターだったという。理由を尋ねると「カッコいいからね」とはにかむ笑顔が返ってきた。
馬先生の熱心な指導のもと、ジャクソンくんはすでに民謡ギター5級を取得。本人の希望もあって、今年は飛び級で7級を目指している。
民謡ギターは左手のフィンガリングに、右手のピッキング、さらにメロディーを自分で歌う要素が加わる。そのため試験では、ギターの技能だけでなく歌唱力も評価の対象となるのだそうだ。
7級の試験では、ブルースナンバーの『同桌的你』と『郷間的路』の2曲が指定されており、レッスンでも試験に向けて猛特訓が始まっている。
生徒に合わせたレッスン
馬先生によるレッスンはマンツーマン形式で、先生と生徒がアコースティックギター片手に、歌いながら演奏を行う。ジャクソンくんは最初、コードの1節から5節への切り替えに苦戦。
しかし、馬先生が左手のフィンガリングを集中的に特訓したことで、今はスムーズに切り替えられるようになったという。
まだまだ色んなコードやリズムを身に付けたいと話すジャクソンくん。試験が間近に迫る今日も、尊敬する馬先生とともにレッスンを重ねる。
info
店名:盛琴古筝音楽芸術教育中心
住所:浦東新区巨峰路744号
電:159-2171-2044
営:10時~21時
(土日は8時~)
URL:www.meizhi-cn.com
~上海ジャピオン8月14日発行号