お医者さんの御用達~「ドイツ製耳式体温計」

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ササッと! 耳式体温計

――子どもが体温計を嫌がり、上手に計ることができません。何かいい方法はありますか。

先生 ワキに挟むタイプの体温計をお使いでしょうか。寒くなってきたので、冷た過ぎるのが嫌なのかもしれませんね。また検温が終わるまでじっと待つのも、子どもは苦手ですよね。それなら、耳で計るタイプはいかがでしょう。

 

――子どもの小さな耳に体温計の先端を当てるのが少し怖いのですが大丈夫でしょうか。

先生 耳式体温計なら鼓膜まで入れる必要がなく、そっと当ててボタンを押すだけで手軽に検温ができます。時間も約1秒と短時間で完了するので、じっとしているのが苦手な小さなお子さんでも大丈夫でしょう。さらに先端の測定レンズ部分には、専用プローブカバーが装着可能なので、いつでも清潔に保つことができます。

 

――耳式体温計は誤差が大きいと聞いたことがありますが。

先生 検温値にバラつきが出る耳式体温計もあるようですが、こちらのドイツ製は誤差が少なく、当院では数年前から導入しています。もしも左右の耳の検温値が異なる場合には、高い値を参考にしてください。ただし、中耳炎や外耳炎が疑われる場合には使用を控えたほうがよいでしょう。

 

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~上海ジャピオン11月20日発行号

 

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