お医者さんの御用達~デンタルフロス

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歯と歯の間、磨き残し退治

――最近、口臭が気になり始めました。歯磨きは朝晩欠かさず行っているのですが…。

 

先生 本当にちゃんと歯を磨けていますか?ひょっとしたら、歯と歯の間にプラーク(歯垢)や食べカスが残っているのかもしれませんね。そんな時は、この「デンタルフロス」を使ってみましょう。

 

――ドキッ…。歯磨きが雑になっていたのかもしれないですね。

 

先生 特に歯間は、通常の歯ブラシでは奥まで届かないことが多いです。このデンタルフロスは、非常に細い糸状となっており、歯のすき間を掃除することができます。1本20㌢ぐらいの長さに切って、糸の先を両手の中指に巻いてください。両手の間隔が10~15㌢ぐらいになるようにピンと張り、歯と歯の間に通して前後に動かしましょう。片手で磨くことができる「フロスピック」や爪楊枝を使う人がいますが、それらは多方角に動かしにくいので、ヒモタイプの方がよりキレイに掃除できますよ。

 

――そうなんですね!使用上の注意点はありますか。

 

先生 ヒモは1回使ったら捨てて、使い回しは決してしないでください。なお矯正中の人は、ヒモを通して動かすのが困難なので「歯間ブラシ」を使いましょう。

 

~上海ジャピオン2017年11月24日発行号

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