上海市質量技術監督局は、9月22日(水)の中秋節を前に、
このたび市内156の企業が生産した月餅181種類に対し、サンプリング調査を実施。
その結果、合格率が96・1%だったことがわかった。
不合格となった製品は全7件で、うち5件が上海南区の老大房食品有限公司の商品だった。
不合格の理由はいずれも、包装の隙間が基準値の60%を、10%以上上回っていたことによる。
ほか2件の製品は、微生物や大腸菌の含有量が基準値を超えていた。
同局は、メーカーに安全性の低い商品の回収を促し、
品質に大きな問題があるメーカーに対しては、調査、処分を行うとしている。
(9月17日)
~上海ジャピオン9月24日号より