コンビニ弁当容器に可塑剤 滲み出て発がん性物質を生成

上海食品工業研究所の専門家がテレビ番組『新聞透視』で、
国内のコンビニで売られている一部の弁当のプラスチック
容器に含まれる可塑剤が、電子レンジ加熱で滲み出し、発がん
性物質を生成することを、このたび明らかにした。
容器底部には、通常三角形のマークと1~7の表示がされており、
5のみが加熱に適当とされている。
7の場合はビスフェノールA、3はポリ塩化ビニルなど発が
ん性物質を含むため、加熱を避けなければならない。
これを受け、上海市内のファミリーマートは該当する容器
を使った商品を撤去し、セブンイレブンは、日本などから輸入
した包装への交換を検討している。
(8月16日)

~上海ジャピオン8月19日号

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