上海市青少年保護委員会は2月5日(日)、「2011年上海小・中・高校生
安全状況報告」を発表した。これによると、11年に起こった学生の自殺者数は、
一昨年より5人増となる13人だったことが分かった。
報告では、市内で発生した小・中・高校生の関わる事故は1860件で、一昨年
より128件増加。
一方、自殺や事故などによる自然死でない死に方をした学生の人数は、一昨年比
で7人減となる72人だった。
なお自殺の主な原因は、「家庭内の争い」や「行き過ぎた家庭内教育」、「鬱
などの情緒不安定」などだった。
(2月6日)
?~上海ジャピオン02月10日号