北京市の北京野生動物園で8月7日(土)、ある2組の家族が殴る蹴る、髪を引っ張るなど取っ組み合いを開始。これを見ていた動物たちが、夜にマネをしてケンカをしてしまったことが話題となっている。
同園飼育員は、動物たちは人間のケンカを初めて目撃し、印象に残っていたようで、夜に一部の動物家族グループが同じようにケンカを始めてしまったと説明。動物たちに「ケンカはダメ、本当にダメ」と教育が必要だったという。
ネットでは「これではどっちが〝動物〟なのかわからない」「動物たちに悪いことを教えてしまった」「動物の家庭はマネしないように」といったコメントが寄せられた。(8月8日)
~上海ジャピオン2021年8月13日号