好又多が未検疫肉を販売 衛生検査でも問題発覚

 市動物衛生監督所は3月10日(月)、市内大手スーパー「好又多(トラストマート)」7支店で、安全を保障する検疫証明のない肉類が販売されていたと発表した。同所の抜き打ち検査により明らかになった。
 発表を受けた好又多は3月12日(水)、未検疫の肉類約400㌔を撤去した。問題の肉類は、上海宝強食品が卸した豚肉や鶏肉、鴨肉など。スーパーでは88枚に上る偽造証明も押収されており、同社は昨年7月より偽造証明によって肉類の卸売りを続けていたことを認めている。
 好又多は、3月12日(水)より市内で実施されている衛生検査でも、一部支店で大量のネズミやゴキブリが確認されるなど問題が浮上している。(3月13日)
 

~上海ジャピオン3月21日発行号より

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