市政府は、2006年より高齢者の在宅介護サービスの対象を60歳以上とすることを決めた。昨年までの対象は70歳以上。
市内にある、在宅介護サービス会社は現在までに233社。約5・5万人の高齢者が介護サービスを受けている。
市ではことしから、新たに介護用ベッド約1万台の導入を予定。さらに、在宅介護サービスセンター20ヵ所の新設や、地域ごとの高齢者用サービス施設の設置など、在宅介護を中心とした高齢者介護体系を目指している。
2010年までに、市で定年退職した高齢者が約310万人に上ると予測されている。(3月7日)
~上海ジャピオン2006年3月10日発行号より