配車サービス大手の「滴滴出行」は最近、乗車時に「臭い車両が増えている」という利用者からの声に対応し、改善に向けた対策を発表した。
利用者からのクレームでは、冬は換気が十分にされず、臭いが気になる車両が増えるという。今回の対策では、利用者が車両の清潔度に満足しない場合、専用のフィードバック機能を通じて報告できる仕組みを導入。また、アプリ内で「過去1年以内に臭気問題が報告された車両を利用しない」オプションも選択可能とした。今後は全車両の清潔度向上を目指し、定期的な衛生検査を強化するとしている。(12月24日)
~上海ジャピオン2025年1月3日号