上海市では7月21日(金)夕方、広範囲で豪雨となり、多くの道路や地下道が冠水した。
この豪雨により、普陀区地下道で水深120㌢の冠水を記録。地上の道路でも最大水深が30㌢超えとなった。上海市洪水防止指揮部によると、今回の降水で主に浦東新区、長寧区、虹口区、普陀区、楊浦区、静安区、青浦区、嘉定区、閔行区、宝山区において計76の道路、37の地下通路、72の居住区で冠水が報告されたが、同日深夜までに大部分が解消された。
また市では23日(日)、夏の節気では最後となる「大暑」を迎え、1年で最も暑くなる時期が到来している。(7月22日)
~上海ジャピオン2023年7月28日