老女が生き返る  救急隊員の誤診

8月1日(水)午前、上海市浦東新区金口路のある団地内で、自殺を図った
80代の女性が、駆けつけた救急隊員に死亡を宣告された約50分後に、息を吹き
返す騒ぎがあった。
女性は、当時手首を切り、その後、家族が血溜まりの中にいる女性を発見し、
救急車の出動を依頼。
駆けつけた救急隊員が心臓の活動検査をした際に、心電計の波形がフラット
だったため、死亡を宣告し、その場を離れた。
しかし、法医が死亡検証を始めた時、女性の手がかすかに動き、呻き声を上げ
たため、病院へ運ばれ、一命を取り留めた。
(8月2日)

~上海ジャピオン2012年8月10日号

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