陸家嘴の101階建て超高層ビル「上海ワールド・ファイナンシャル・センター(上海環球金融中心)」の展望フロアが、8月30日(土)に一般開放された。展望フロアは94階、97階、100階に位置し、100階部分の高さは474㍍に達する。
初日の開放時間となった14時~19時の間には、約3000人が、高度世界一の展望フロアから上海の景色を楽しんだ。チケットの発売開始の13時には、既に1000人以上が並ぶ長蛇の列となっていた。関係者の話によると、14時~16時の間に1062人が入場し、うち972人が100階まで登ったという。
開放当日、一番乗りとなった許さんは、朝6時から並んでおり、1番目となった喜びを「まるで五輪で金メダルを獲得したようだ」と話した。
同展望フロアは、カナダのCNテレビ塔(447㍍)を抜いて、高度世界一。入場料金は94階100元、97階110元、100階は150元となる。(8月31日)
~上海ジャピオン9月5日発行号より