上海市を含む中国全土で、昨年末「公共の場における指導者幹部の禁煙に関する事項通知」が公布され、上海市で1月18日(土)~22日(水)に行われた全国会議の場でも、公務従事者が喫煙や喫煙を勧める行為を禁じられたことがわかった。
同会議では、会場内を全面禁煙とし、休憩エリアにも喫煙者の姿は見られず、タバコの匂いもなかった。また会議運営経費の削減に努め、紙資料の配布や装飾も禁止された。
同規定施行について、会議に出席した関係者は「受動喫煙を避けるため、禁煙エリアを拡大したい」などの声が挙がった。(1月20日)
~上海ジャピオン2014年1月24日号