上海市公安局治安総隊は6月24日(火)、市閔行区、普陀区、浦東新区で、W杯ブラジル大会に絡む賭博行為を行ったとして、32人を逮捕した。
犯人グループは昨年から複数の国外賭博サイトを代理運営しており、同サイトにおける1カ月の総入金額は、126億元以上に及んだ。同局は逮捕と同時に、人民元にして約240万元、パソコン20台以上と12の凍結口座、資金300万元を押収。このほか、7月9日(水)には閔行区公安分局がオンラインカジノに関わった15人を逮捕、そのうち5人を刑事拘留した。
市では今年、42件のオンラインカジノに関わる事件が摘発されている。(7月11日)
~上海ジャピオン2014年7月18日号