7月18日(金)8時40分頃、上海市軌道交通8号線「鞍山新村」駅に停車中の車両内で、乗客女性の携帯電話が突然爆発する事故があった。乗客は直ちに車両から避難し、爆発による負傷者は出なかった。
市軌道交通はこれについて、乗客の携帯電話の電池の故障事故と断定。乗客の反応に対し、突発事故が発生した場合は、慌てず冷静に行動するよう呼びかけている。事故当時、現場に居合わせた乗客によると、車両には鼻を刺すような臭いと煙が充満し、乗客が慌てて逃げ出す様子はまるで映画のようだったと話している。
また、19日(土)22時頃、10号線「虹橋路」駅のエスカレーターで、乗客の荷物が転落し後方の乗客6人が負傷する事故があった。(7月21日)
~上海ジャピオン2014年7月25日号