上海出身選手が金メダル パラリンピックで大活躍

日本・東京で開催中の「東京2020パラリンピック」で、中国代表選手団は8月29日(日)までに金メダル8、銀メダル1、銅メダル2を獲得。上海市の選手たちが活躍していることがわかった。

中国の金メダル第一号は「車いすフェンシング」の男子サーブル個人(カテゴリーA)に市から初出場した李豪選手。決勝でウクライナの選手を破り、優勝した。また、「車椅子フェンシング」女子団体では辜海燕、周景景、江蘇選手ら上海選手のチームがイタリアに45対41で勝利。32歲のベテラン、周景景選手は16年のリオ大会でも個人と団体で金メダルを獲得しており、今大会でも驚異的な成績を収めている。

また9月5日(日)に最終日を迎える「シッティングバレー」中国女子チームは2004年アテネ、08年北京、12年ロンドン大会で優勝した強豪だが、前回のリオでは2位に甘んじた。今回は王者奪還の戦いに挑む。(8月30日)

~上海ジャピオン2021年9月3日号

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