タクシーアプリの新規定 目的地の通知を問う意見

上海市交通委員会は近日、タクシー配車アプリに関する意見請求を実施。運転手に対し、乗車前の目的地通知が論点となっていることがわかった。

これについて同委員会は、しないでかねてより配車アプリ利用時における目的地提示の是非が問われており、今回の意見請求はこれを反映したものと表明。社会の各方面からの声を取り入れ、大衆の利便性を重視したいという。

これに対し業界関係者は、給油やシフト交替、退社時には、方向が合う乗客が好ましく、これらを理由とした乗車拒否を禁止すれば、ドライバーの不満が高まると指摘。また消費者も、急用時には割増があっても乗車したい場合もあると話す。(10月20日)

~上海ジャピオン2014年10月24日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP