市内各地で火災相次ぎ発生 民家では独居老人が犠牲に

上海市徐匯区の中山南二路と小木橋路の交差点で、1月2日(金)15時頃、火災が発生した。この火事によるけが人は出ていない。

火事があったのは、交差点付近にあるビル建設現場。出火元は休憩などに使われる2階建ての工員用小屋で、工員が消火を試みるも火は勢いを増し、巨大な黒煙の柱が、隣接する高架道路の上数十㍍まで立ち上ったが、まもなく駆けつけた消防車6台によって消し止められた。

また2014年12月30日(火)、31日(水)にも、閔行区虹梅南路と虹口区武進路の民家で火災が起き、それぞれ73歳の女性と60歳前後の兄妹が死亡。冬季は火災の発生が増加するとして、消防部門は注意を呼びかけている。(1月5日)

~上海ジャピオン2015年1月9日号

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