全国統一大学入試1日目 街ぐるみで交通整理

 大学の全国共通一次試験の1日目となった6月7日(日)、市内の高校で試験が行われ、会場付近では交通警察や近隣住民たちの姿が渋滞や路上駐車を防止する対策にあった。
試験会場となった高校の多くは住宅地に隣接しており、交通警察は居民委員会らと協力して、周囲の交通整備を実施。近隣住民たちの協力もあり、市内で大きな混乱は見られなかった。
 正門とキャンパスの大部分が居住区の中に位置する仙霞高校では、居民委員会とボランティアが付近の交通整理にあたった。
さらに同委員会は、試験当日には、受験する学生たちのために、結婚式・引越し・改装など、大きな音を出す行為は出来る限り避けるよう、数日前から近隣住民に呼びかけていたという。
(6月8日)

~上海ジャピオン6月12日号より

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