上海軌道交通運営管理センターは6月11日(木)、市内軌道交通路線の拡張計画を発表。この計画の一環で2号線の改造工事を実施、「広蘭路」駅での乗り換えが不要となることがわかった。
計画では今年8月末、ラッシュ時の混雑を回避するため2号線「唐鎮」駅にて車両を4両追加し8両編成にする。
さらに、2020年には「徐涇東」駅―「浦東国際機場」駅間を8両で運行し、「広蘭路」駅での乗り換えを不要とする。
当初は30年に実施する予定だったが、乗客数の急増に伴い今回計画を前倒しすることとなった。
なお市民の間では、3号線の北側部分の路線拡張を望む声が多いという。(6月11日)
~上海ジャピオン2015年6月19日号